ワラタ2ッキが消されてしまったので、過去ログ乗せておきます。
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名無し@997
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-25
性別:
男性
誕生日:
2050/07/07
職業:
パトリオット
趣味:
宇宙遊泳 隕石鑑賞
自己紹介:
ワラタ2ッキはおもしろかったので、
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りんくふり~です。
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507 名前: 水先案名無い人 投稿日: 03/12/15 01:48
「最近、暑くて眠れない…」三日前、姉貴がそんなことを言い出した。
「いいじゃない、眠らなければおねしょしないで済むし」と言ったら姉貴は泣いてしまった。
それから今日まで姉貴は全く笑わない。とっておきの落語を聞かせてもくすりともしなかった。
姉貴は三日間ちっとも寝てないようだった。その割にシーツは毎日濡れていたのだが…。
どうしたものかと考え込みながら大通りを歩いていると、向こうから茶色いローブを着た老人が歩いてきた。
老人は僕の顔を見るなり、一枚の図面をくれてこの通りに作れと言った。
図面にあったのは普通の扇風機のようだった。
扇風機なら作らずとも家にあったが、あの老人の目は真剣だったので作ってみることにした。
夕食後直ちに作り始めて、完成したのは夜中の二時過ぎだった。完成したのはやっぱり扇風機だった。
騙されたのかな…そう思い始めた所へちょうど姉貴が水を飲みに起きてきた。
僕は姉貴を呼ぶと、できたての扇風機のスイッチを入れた。
扇風機は天井をぶち破り夜空に向かって飛んでいった。
姉貴が笑った。
「最近、暑くて眠れない…」三日前、姉貴がそんなことを言い出した。
「いいじゃない、眠らなければおねしょしないで済むし」と言ったら姉貴は泣いてしまった。
それから今日まで姉貴は全く笑わない。とっておきの落語を聞かせてもくすりともしなかった。
姉貴は三日間ちっとも寝てないようだった。その割にシーツは毎日濡れていたのだが…。
どうしたものかと考え込みながら大通りを歩いていると、向こうから茶色いローブを着た老人が歩いてきた。
老人は僕の顔を見るなり、一枚の図面をくれてこの通りに作れと言った。
図面にあったのは普通の扇風機のようだった。
扇風機なら作らずとも家にあったが、あの老人の目は真剣だったので作ってみることにした。
夕食後直ちに作り始めて、完成したのは夜中の二時過ぎだった。完成したのはやっぱり扇風機だった。
騙されたのかな…そう思い始めた所へちょうど姉貴が水を飲みに起きてきた。
僕は姉貴を呼ぶと、できたての扇風機のスイッチを入れた。
扇風機は天井をぶち破り夜空に向かって飛んでいった。
姉貴が笑った。
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