ワラタ2ッキが消されてしまったので、過去ログ乗せておきます。
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プロフィール
HN:
名無し@997
年齢:
-25
性別:
男性
誕生日:
2050/07/07
職業:
パトリオット
趣味:
宇宙遊泳 隕石鑑賞
自己紹介:
ワラタ2ッキはおもしろかったので、
アフェなしでやってくれないのかな?
りんくふり~です。
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204 :OO ◆fYZX2Vs.Vc :2005/05/19(木) 00:50:19
カンザスシティー・チーフス・スタジアムで開かれた「ブロンドは馬鹿じゃない」大会に全国から8万人のブロンドが集まった。
「今日、私たちは全世界に向けて『ブロンドは馬鹿じゃない』ことを証明するため、ここに集まりました。では、どなたか舞台に上がっていただけませんか?」
大会委員長のこの言葉に、群衆の中から一人のブロンド娘がおずおずと進みでて舞台に上がった。委員長がたずねる。
「15+15はいくつですか?」
ブロンド娘は、10秒か20秒考えて言った。
「じゅうはち」
8万人のブロンドは明らかにがっくり来たようすだったが、みんなで声援を送り始めた。
「もう一回!! もう一回!! もう一回!!」
この声援に応えて委員長がいった。
「今日まで私たちは苦労に苦労を重ね、やっと8万人の皆さんをここにお迎えすることができました。世界中の新聞社やテレビ局も取材に来ています。そこで、彼女にもう一度チャンスを与えてもいいと思います」
そう言ってまた尋ねた。
「5+5はいくつですか?」
今度は30秒近くも考えてブロンドが答えた。
「きゅうじゅう」
委員長は困ったような顔をしてうつむき大きくため息をついた。
会場の意気も上がらない。おまけにブロンド娘は泣き出してしまった。しかし、これを見た8万人のブロンドは両手を大きく振りながら叫び始めた。
「もう一回!! もう一回!!…」
このまま進むと取り返しのつかないことになるのではと心配した委員長だったが、とうとう口を開いた。
「OK! OK! それじゃあ、もう一度だけ…。2+2は?」
ブロンド娘は目を閉じ、ゆうに1分は考えてこう言った。
「よん?」
スタジアムは大騒ぎになり、8万人のブロンドは弾かれたように立ち上がり、みんなで両手を大きく振り始める。そして、足を踏みならしながら叫んだ。
「もう一回!! もう一回!! もう一回!!」
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